なぜ切替輪針セットを購入しようと思ったか
前年は、靴下やネックウォーマーなど小物を作ることが多かったです。今年になってセーターなどのウェアに挑戦するようになりました。ゴム編みの時はメリヤス編みを編んでいると輪針よりも2号くらい細いものが必要だったりします。また、首元と袖口、胴回りは違うケーブルの長さの輪針が必要です。そうなると輪針を揃えるのにキリがないと感じるようになりました。それが切替輪針セットを購入しようと検討した理由です。
編み物を始めたときは、とてもセットを買う気にはなりませんでした。私は飽きっぽい性格なのでとても長続きするタイプではありません。輪針セットは安いわけではないので、使わなくなったらもったいないし~、と気になってはいたものの買うのを渋っていました。
どのメーカーの切替輪針にしたか
私の中で候補はいくつかありました。
近畿編針
切り替えでない単品の輪針を持っており、ほかのメーカーに比べて針の先がとがっている方で編みやすいため。針とコードの組み合わせが若干ややこしいと感じて敬遠してしまった。とても質がよさそうではあったけれど。
LYKKE
ケースも針の色もおしゃれ。国産のちょっと野暮ったいケースのデザインが苦手だったのですが、これは見ても楽しいデザインでした。
試しにこのメーカーの5本針を購入してみました。あまり先がとがってなくて滑りもそこそこ、という感じだった。編み心地はあまり好みではなかったです。
HiyaHiya
全く使ったことのないメーカー。コードが柔らかくマジックループがやりやすいらしい。
私はマジックループを編むことが多かったのでHiyaHiyaの切替輪針にしてみました。
実際使ってみて
竹の輪針に慣れている私ですが、HiyaHiyaの針は軽いので違和感を覚えませんでした。滑りやすさについてはやはり、竹よりも滑りやすいと感じます。その分早く編むことができると思います。リズムよく編めるという感じでしょうか。一緒に使っている母は目を落としやすいと言っているのでここは、やはり好みですね。
HiyaHiyaのいいところは、コードからケーブルのつなぎ目セットに引っ掛かりを感じないところ、コードが柔らかいところです。このようなところを重視する方にはとてもおすすめできる商品です。
針先のとがりが普通のSteelタイプとよりとがっているSharpタイプがありました。その後に同じ号数それぞれを入手する機会がありましたのでご参考までに。両方ともUS6号です。
↓Steeel
↓Sharp
私はK2togさんの通販サイトで購入しました。muud Stockholm 本革ケースがセットになったものです。革製品が好きなので大満足です。